肥満と太り過ぎは似ているようで違う

ゼニカル
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肥満と太り過ぎは混同されやすいですが、実際には少し違います。
太り過ぎとは肥満を含めて、むくみ太りも含まれています。
適正体重を超えている方は、みな太り過ぎだと言えます。それに対して肥満は、体脂肪を多く蓄積している状態です。
体型はスリムに見えても、脂肪を沢山蓄えている方は肥満になるのです。30代になって急に体重が増えたという方は、ほとんどが脂肪太りになります。
女性の場合はむくみで体重が増えることも多いですが、年齢を重ねて急に発生する場合は、体脂肪が増加しているのです。
体内脂肪が蓄積すると、生活習慣病の発症率を高めます。
肥満の原因となるのは脂肪だけだと思われていますが、実際には糖質も含まれています。
脂っぽい食事は好まない方でも、甘いものが好きだと太ることは多いのです。消費されないカロリーは体脂肪として蓄積されます。
お腹がぽっこりと張り出してきた場合は、腸内環境の悪化、便秘などが原因だと考えられます。
放置しておくと毒素を蓄積し、肥満体質を促進するので注意しましょう。痩せるためには毒素を溜め込まない体質になる必要があります。
毒素を溜めやすい方の特徴は、野菜をあまり食べない、入浴する習慣がなくシャワーですませている、睡眠リズムが崩れている、腸内環境のバランスが悪い、などです。
これらに該当する方は、生活改善から始めていく必要があります。なぜ肥満になるのか原因を特定しないと、適切な対策を決めることもできません。
間違ったダイエット法を実践しても、時間と労力をムダにするだけです。リバウンドせずに脂肪を落とすためには、正しい方法を見つける必要があります。
医療機関で検査を受けてから、具体的なダイエット法のアドバイスを受けましょう。

真逆の意味、肥満パラドックス

肥満の状態は不健康だから、一刻も早く健康的に痩せるべきだと言う考えが一般的なベクトルだと思いますが、一概にそうとも言えない、と言う状況が明らかにされています。
世界中の科学者、医学者たちは、日々研究にいそしんでいます。
その中で公表されるデータには、常識で考えられる結果とは異なるものをはっきりと示すこともあります。
肥満の方のグループと痩せている方のグループ、双方の死亡率を比較した場合、肥満のグループの方が低い、と言うデータが各所に存在しています。
これが「肥満パラドックス」です。既病歴のある方々からのデータ、喫煙している方としていない方を分けて検証したデータ、糖尿病歴のある方々からのデータなど、複数のデータが証明してしまっています。
痩せていることが良く、肥満体は不健康。と、言い切ることができなくなってしまいました。
しかしどうでしょうか。健康とは、人間としての幸福とは何でしょうか。
痩せていれば幸せでしょうか。逆に太ると長生きするから、その方が良いのでしょうか。
痩せている方の中には、既に何らかの重篤な病気を持ち、結果として痩せてしまっている可能性もあります。
健康でなくては太ることができない、とも言えるでしょう。つまり、健康的であることと、体形にはあまり関係がないのかも知れません。
肥満が糖尿病と深く関係していることもまた事実です。長生きしたいから太ろう!と言うのは早まった決断ですが、日本全国総ダイエット社会、とでも言えそうなほどの「痩せ」信仰は間違いである、とだけは言えそうです。
統計や医師、学者の方々の意見では、筋肉バランスが重要で、体形は痩せているよりはがっしりとしている方が病気などへの抵抗力もあり、健康である、とされています。
健康を数値化することへの反論、と言えないでしょうか。

乳児の肥満はカウプ指数でチェック

BMIと言うものをご存知でしょうか。かなり知られて来ているのでご存知の方も多いかも知れません。
身長と体重から割り出される数値が、肥満か痩せか、と言う体格の判断基準となるものです。
しかしこれは成人に当てはまるもので、お子さんには当てはまりません。(ちなみに計算式は、体重(㎏)÷{身長(m)×身長(m)}です)
生後3か月から5歳のお子さんの体形は、カウプ指数計算で表すことができます。
体重(kg)÷{身長(cm)×身長(cm)}×10000(10の4)
この式に数値を当てはめて計算をします。5歳のお子さんの体重が20キロ、身長が118センチであれば
20÷13924(←118×118の解です)×10000=14.3636885
となり、大体14くらい、ちょっと痩せ気味の体形、となります
子どもの場合、成長によって変化が著しいため、標準値も年齢ごとに変化します。
例えば、乳幼児の標準値は16から18になりますが、5歳児の場合は14.5から16.5までとなり、18・5以上では肥満となります。
こう言った体形指数は、「標準」がよく、他が悪い、と決めつけるための数値ではありません。
もちろん、著しい痩せ、肥満は努力をして標準へ近づくように生活を工夫する必要があるかも知れません。
大人のBMI同様、標準の上下には「痩せ気味」「肥満気味」と言う部分もあります。ここを含めるとかなり広い範囲で「おおむね心配なし」となるものです。
良し悪しの判断をするための計算ではなく、健康的に育って行くための目標を持つために知るものです。
お子さんとはいえ、体が重たいと活発に動きたい、と言う意欲を失うかも知れませんし、暇=お菓子と言う癖になっているかも知れません。
生活習慣を健康的に導くため、一度計算してみてはいかがでしょうか。

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